やっとエヴァQみました

 いまさらながら感想。

世界が滅びても終われない物語

 ミサトさん達と一緒に、世界の(補完計画の)真実に辿り着くまで戦って欲しかった。けどその真実なんてのはそもそもなくて、なのでこういう話になったのかなと思う。明かされるべき真実は一つも明かされず、QはQで謎を生み出したのみに留まった。

 サードインパクトを防ぐために戦っていた気がするが、実際に起きても全滅ENDにはならず、(事前準備入念なので)人は生き延びていく。その先の、登場人物達が迎えたいエンディングは『平穏な日常』になるのかな。彼らは戦いすぎた。戦いが終わって、幸せになってほしい。

 あとおもんない作品によくある「意思の疎通不足で物語を動かす」ような話の作り方は残念だった。取り返しの付かないことをしたとは言え。今までは物語の推移に納得していた気がするし。
 
 真偽はともかく、Qは以上の通り色々気づきながら、ゆったりと観れた。ともかく、次でエヴァは終わる。帰るべき場所へ帰ろうとするあのエンディングで終わりでもいいかもしれないけど、でも終わりがあるなら観てみたい。


感想の感想(2021-03-07)

 誰や書いたん・・・オレか。昔の文章を読むと不思議な気持ちになりますね。子どもっぽいストレートな文章で。なんでこんなん世間様に晒さなあかんのって泡吹いて倒れる。

 感想の感想を述べますと、やはり当時の世間の感想にひっぱられてるなと思う。もう一回Q観てみたくなった。し、やっぱ自分が書いたんだなと思うところもある。


 一つは「シンジ君たちの身を案じてる」。商業からか、製作者の「こう終わらせたい」という未練からか、もう20年以上戦っていますから休ませてあげたいと。幸せになってほしいと。優しいですね。この優しさをどうして現実の人間に向けられなかったのでしょうか。

 もう一つは、やはりエヴァは誰かの考察を読むのが楽しい、アニメを考察する文化の代表的な作品*1だと思うので、「謎が謎のままだった」ことを残念がっていますね。

 この頃は「すべての作品には裏設定やあらかじめ決められた結末がある」と思っていました。幼い。そしてなにより、一般人の予想の範疇でエヴァの話が進むわけない。


 シン・エヴァ楽しみですね。本当に終わるのでしょうか?監督のコメント読む限り、続きは作られないと思って観ます。それにしても私も、8年前周りにいた人たちも、次のエヴァ公開されるまでよく生きてたな。

 いつ観に行こうか、劇場にたどり着くまでは死ねない。(了)



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おすすめ商品に出てきてつい先月つい買った旧劇場版のサントラのポスター。
部屋に飾ろうと思ったけど「DEATH」という字を毎日目にするのは辛かったので押し入れにお蔵入りに。

*1: (※アニメーション作品の歴史に詳しいわけではまったく)ないです。